売りっぱなしの営業
先日、売りっぱなしのセールスと出会い、とても悲しい思いをしました。
そんな中、当塾メンバーのHくんから紹介されて、NHKドラマ「正直不動産」を観ています。
これがマジで面白い。
Hくんも「営業の勉強になるんです」と言ってましたが、本当に勉強やリマインドにいい教材です。
あんまり多くを語ると「ネタバレ」になるので、簡単に。
主人公の永瀬財地(山下智久さん)は、不動産会社のトップセールス。
嘘をつきまくって、不動産契約を取りまくる。
引き渡し後のクレームなんか、簡単に嘘で処理しちゃう。
その後の顧客満足よりも、今の契約数しか興味がない。
当然、リピーターという概念もない。
まさに、売りっぱなしの、アフターフォローという概念は全くない営業。
それでも成果は出せるわけですよね。
しかし、ある日のこと。
神様のいたずら(?)で嘘が付けない人間になってしまう。
売上もどん底に落ちてしまうが、正直でも業績が上がる方法に辿り着き、リピーターやキーマン、協力者などが生まれてくる。
ここからはドラマのストーリー仕立てで是非ご堪能ください。
さて、営業の醍醐味は
自ら見込客を見つけ、
自ら商談を起こし、
顧客の抱える問題を解決し、
顧客の人生に関わり、感謝され、
リピーターやキーマン、協力者が増えること
いかがでしょうか?
生命保険の仕事は、正直でなければ出来ない仕事だと思っています。
そして、愛のある仕事だと思っています。
先日もメンバーのFさんが
「お金は愛の形に変えることもできると最近思うことがあります。例えば、大切な人にプレゼントや手土産を買うときも、その人のことを想って買うのは愛がありますよね。つまり、お金の使い方の問題であって、お金がなければその選択しすら狭めてしまうと思うんです。」
と仰いました。
とても興味深い発言です。
人々は「保険が必要」なのではなく、「お金が必要」なのです。
そして、「お金の使い方」によって、人生が変わるのも事実です。
プレゼントは買う人と、使う人が別人です。
だから買う人が使う人の気持ちになって選ぶことで、気持ちが伝わります。
保険も同じですよね。
お金を払う人と、使う人が別人です。
だから、使う人の立場になって保険を選ぶことで気持ちが伝わります。
このことを見込客に伝えて契約していただければ、継続率もよくなるし、
何よりもリピーターやキーマン、協力者が増え、安定的にビジネスが永続します。
生命保険はリピート営業です。
そのために、顧客ファーストでなければいけません。
そして、顧客数(分母)を増やさなければいけません。
目先の数字に追われて、空回りしている人、
分かっちゃいるけど、ブレちゃう人、
是非、ダルマ塾のメンバーと触れてみませんか。