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記事: 自己肯定感

自己肯定感

 

どんなに人から評価されても、自信が持てない時があります。

逆に人から評価されなくても、自信を持てる時があります。

おそらく、人は自己肯定感、つまり自分を認められるか否かによって、自信の大きさが変わるのだと思います。

 

 

目標達成において、『何を成し遂げたか』という『点』でみるのでなく、『何を成し遂げて成長し続けているか』という『線』でみる方が自己肯定感は上がります。

 

 

『点』でみてしまうと、目標を達成した後、常に人と比較してしまいがちです。

しかし、『線』でみられれば、目標を達成したときに、過去の自分と比較するようになるので、ブレずに前進できるようになります。

 

 

目標達成は「人生を豊かにする」ための通過点にしかすぎません。

 

そして、人生の豊かさの尺度は人それぞれ違います。

ですので、目標に大きい小さいは関係なく、確実に成長をしていることが自分の「人生を豊かにする」のだと思います。

 

 

例えば、マラソンを始めるとき。

大きな大会に出ることを目的に始めると、その大会が終わったらマラソンをやめてしまうという傾向が多いそうです。それは「ゴールに辿り着く」ということが目的で、「成長」という概念がないからです。

 

日々マラソンをして、「昨日よりもタイムが縮む」「先月よりも長く走れる」など、自分の「成長」を楽しみながら、時折大会に出て自分の実力を確認する。

そして、また練習をする。

 

 

仕事も同じです。

会社のコンテストや、表彰などを目的(ゴール)にするのではなく、毎日、一生懸命働いて、「成長」していく。

その成長や今の実力を確認するために、MDRTや会社のコンテストや表彰に臨む方が、目標達成のたびに次のステージへとチャレンジできます。

 

 

 

「表彰のために仕事をしているのではない」とか「MDRTに入るために働いているわけではない」という人が時々います。それはその通りです。

しかし、他に何か目標があるのかを聞いても答えられない人もいます。

 

それでは、人生を豊かにする気もない

だから、一つ一つの小さな目標すら達成する気もない

 

ということになります。

 

 

 

最終目標は「幸せな人生を送ること」だとすれば、

一つ一つの目標達成は、最終目標に近づくまでの通過点であり、最終目標に近づいているのか確認する手段にしか過ぎません。

 

「成長」という通過点(目標達成)が、「成長」というゴール(人生を豊かにする)に辿り着くのだと思います。

 

 

そのためには、今の自分を常にスタート地点にして頑張るしかないのだと思います。

まずは今の自分を自己評価できることが大切です。

 

 

自分を知る→自分を認める→分をじる

 

これが自信です。

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