生保営業がAIに負ける日
人間が機械に求めることは、「スピード」と「正確さ」でありますが、
人間にあって機械にないものは、「不完全な人間らしさ」であり、
「不完全」であっても、自分なりの人生があります。
そして、それこそが人間が人間に「共感」することであり、
いつまで経っても人間が機械に負けないことなのだと思います。
特に生命保険の仕事は、人の人生に関わる仕事なので、
他人の人生の「共感」はとても大事です。
万一自分が亡くなったら、家族にどう過ごして欲しいか?
余命宣告をされたらどんな人生を送りたいか?
子どもにどのように育って欲しいか?
どんな夢を持っているか?
老後はどう過ごしたいか?
などなど
機械には絶対に共感出来ません。
どんなに失敗しても、どんなに恥をかいても、どんなに苦しくても、不完全な人間だからこそ、
目指す生き方を持つことで生身の人間がから共感され、支持されるのだと思います。
正確性やスピード性を重視しては、近い未来、生保営業は機会に仕事を奪われるでしょう。
機械に仕事を取られないように考える前に、
他の人間に仕事を取られないようにするにはどうしたらいいかを考えれば答えはわかる気がします。