投資信託に負けないために必要な考えのキホン
投資信託に負けないために必要な考えのキホンは、
まず、政府は「貯蓄から投資へ」
と言っていますが、
「保険から投資」へ
とは言っていないということです。
ですので、そもそも論として、貯蓄が投資に変わるだけで、保険が投資に変わるわけではないということなのです。
お金は
①貯める
②増やす
③守る
この3つを押さえるととても簡単な理屈です。
例えば、10万円を1年間貯金した場合、利息がなければ120万円です。
この場合、120万円貯めたことになります。
では、利息が10万円付いたとしたら130万円ですが、
この場合、130万円増やしたとは言わず、10万円増やしたと言います。
また、元本保証などの守りは、120万円を守るという意味合いです。
つまり、原資は120万円であり、その120万円があるから「増やす」も「守る」も出来るのです
そして、
「貯める」原資は「働く」
です。
「貯める」ことを優先するより「増やす」ことを優先させるような金融機関は僕は信用できません。
更には、「働く」ことを優先出来ない人間に「投資」を語る資格はないと、僕は強く思います。
「働く」ことが、一番の「投資」
なのですから。
この考えが出来て、初めて見込客を説得出来ます。