いつまでも若くいるために
五木寛之さんの本に『百歳人生を生きるヒント』というものがあり、
その本のこんな一節にとても共感しました。
『人間はなんのために働くのでしょうか。
もちろん生きるためです。
そして生きるために働くのだとすれば、生きることが目的で、
働くことは手段にすぎないのではないか』
何歳になっても常に成長を求めている人は、
現時点の自分自身のレベルを自覚しているように思います。
背伸びをせず、偽らず、今の状態を自覚し、
この先どんな人生を送りたいか、
どんな人間になりたいかという無限の目標に向けて
常に努力しているのだと思います。
そして、働くことが生きるための手段であるならば、
「どう充実して生きていくか」が若さの秘訣なのだと思います。
より良い人生に少しでも近づくために、
仕事という手段を使って努力し続けていくことは、
とても大変なことだと思います。
だからこそ、いつまでも若く見える人たちは、
生き生きとしているのではないでしょうか。