ピクサー映画「インサイド・ヘッド」観て感じたこと
4歳の娘と劇場で「インサイド・ヘッド2」を観てきました。
前作を観ていなかったので、Amazonプライムでおさらいをしてから観てきました。
娘は大変楽しかったようで、劇場を出た後もずっと「楽しかったね、面白かったね」の連発。
個人的にも、とても楽しかったです。
人生は「自分自身の感情」で大きく左右される
そんな内容なのですが、、、
ネタバレにならない程度にちょっと内容に触れさせてもらいます。
主人公はライリーという女の子。
この子が生まれたときは「ヨロコビ」という感情だけがあって、成長とともに、
「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」という感情が芽生えてくる。
この5つの感情をキャラクター化して、ライリーの人生をコントロールしていく。
この辺りがピクサーの演出のうまさですね。
現在公開中の2では、思春期になったライリーをコントロールするキャラクターに「シンパイ」「ハズカシ」「イイナー」「ダリィ」という4人が登場。
この合計9人のキャラクター化された感情が、ライリーのために奮闘するのだが、
「ヨロコビ」のようにポジティブな可能だけが大事なわけではない。
あるときは「イカリ」の感情が人生を良いように左右するときもあり、「カナシミ」という感情が必要なときもある。
大切なことは、それらの感情をどの場面で使うかではないかと本作を観て感じました。
私は、「性格は変えられないけど、思考と言動は変えられる」と思っています。
性格とは、「感情のスイッチ」だと仮説しており、どんな人も「悲しみ」とか「怒り」「不安」「不安」「恥ずかしい」「妬み」「嫉妬」「怠い」などといった感情はあります。
この感情がどんなとき出てくるかが違うから「性格が人それぞれ違う」ということです。
しかし、このシチュエーションにおいてはこの感情は使ってはダメ、例えばビジネスで成功したいとき、その瞬間だけ感情をコントロールすればいいということです。
つまり、思考と言動をその瞬間だけ変えるということです。
優秀な人たちほど、この思考と言動を変えるスピードが速いのだと思います。
誰でも簡単に出来ることではないとは承知していますが、ダルマ塾はそんなカウンセリングのような場所でもあるのです。